子宮腺筋症、その後(2)
子宮腺筋症、その後(1) - ムックの呟きの続報です。
前回の記事では、子宮腺筋症と診断されてから初めての生理がきたけれど、生理自体もすごく軽く、つらい生理痛は殆どなかったよー、という状況を報告しました。
さて、その後の経過ですが、、、先月に続いて今月も生理がきまして(こういう言い方って少し変かもしれませんが、ここ数年、毎月の生理がちゃんときていなかったもので・・・毎月生理がくるってこと自体が、かなり久しぶりだったのです)、、、で、今回は先月と違い、けっこう本格的な生理でした。
そして、子宮に病気をもってる方だったらよくあることと思うのですが、、、過多月経でした。
そして問題の生理痛は・・・ナカナカ大変でした。
漢方の痛み止め(芍薬甘草湯)を飲んで痛みが軽減した状態でも、まだ痛みが強くて殆ど眠ることができない(横になることすら難しい・・・仰向けも横向きも苦しくって、イチバン楽だったのはうつ伏せで横になること、でした)という状態が2日間続きました。
また、その間は、食事を摂ることも難しく(食べることで腸が刺激されるせいか痛みが増す)。
なので、2~3日は睡眠も食事もまともに摂れない・・・という状況となりました。
まぁこれでも、子宮腺筋症と診断された時に比べればカナリ楽な状況です。
西洋医学のサイトによると、子宮腺筋症は生理のたびに進行して症状が重くなるとのことなので、以前より酷くない状態で生理を過ごせただけでも、状況は良くなっているんだ、と捉えています。
ただ、やっぱり生理痛がこんなに重いと今後の仕事への影響も心配(今回はたまたま祝日と予定していた有休の日に重なったため、1日死にながらテレワークするくらいですみましたが)だし、単純に、もっと楽に生理を過ごしたいので、、、
色々と調べてみた結果、睡眠の改善に取り組むことにしました!
具体的には、『夜の10時から朝まで熟睡する』ことを目標に、養生を開始しました。
取り敢えず今は、夜10時前に布団に入れるようになった段階です。
まだすぐに寝付くことはできないのですが、夜の9時台に布団に入ってるだけでも、基本的に夜更かしだった私にとっては劇的な変化です。
それ以外にも、今月の生理以降に取り組み始めたことは、以下です。
◆先月から始めた『週2回の運動』を『毎日の運動』にバージョンアップ
運動内容も変更しました。
具体的には、目覚めよカラダ さらなる自分に生まれ変われ 女性たるもの花のように太陽のように生きるべしで紹介されている
- 腰まわし
- 背泳ぎ
- 腹筋
- ブリッジ
を毎日20分、16時間断食の時間帯に行うことを目標にしています。
始めてからまだ数日ですが、夜寝るときに身体がポカポカして以前よりは寝つきが良くなった気がしてますー
◆タンパク質の摂取
▼生活療法 - 子宮筋腫・内膜症体験者の会たんぽぽには、肉類と乳製品を『完全にやめることで月経痛が2~3周期のうちに半減するという報告もあります。』という記載があるんですよね。それもあり、肉の摂取を出来るだけ控えるようにしていました。
が、目覚めよカラダ さらなる自分に生まれ変われ 女性たるもの花のように太陽のように生きるべしによると、重い生理痛の改善にはタンパク質の摂取が重要だってことが、その理由も含めて書いてありました。
その理由が納得えきるものだったので、質の良いタンパク質(もちろん、植物性も含む)を積極的に摂取するようにしようと、考えを改めました。
ただやっぱり、動物性タンパク質を摂取することで動物性脂肪を過剰に摂取してしまうのでは、という懸念があるので、食べ過ぎには注意した方がいいのかなと思ってます。
取り敢えず、今のところはこんな感じですかねー。
生理が重いのはしんどいけれど、久しぶりに毎月生理がきたのは漢方薬の効果かなー、と思っています。しかも、これまでは生理の代わりに大量の不正出血が続くことが多かったのですが、それが無くなったのも嬉しいです。
ふー、今回も長くなってしまいました。
最後に、自分のための備忘として、ひどい生理痛の時どうすると楽になるのかについて、今回の経験で分かったことを記載しておきます。
1.芍薬甘草湯を飲む(効果は4~6時間)
2.足湯をする(三陰交まで45度のお湯で温める)
3.湯たんぽを両足の三陰交に当てる ←これが効果的でした!
4.お腹に蒸しタオル ※井本整体方式
5.生理痛がものすごく激しい時は、仰向けや横向きよりうつ伏せが楽
↑
私の場合、子宮腺筋症の影響で子宮が肥大しているためと思われます
6.食べて苦しくなる場合は、無理して食べない(固形物は食べず液体に留めておく)
こんな体調ではありますが、なんか仕事の方も色々大変な状況になってきています。
とはいっても、今大変なのは私のチーム以外が担当する部分なので、まぁ今のところ「深夜作業の手伝い」が続きそう・・・というレベルの大変さ、ではあるのですが。
深夜作業なんて、「質の良い睡眠」と真逆なことをしなければならない状況ではありますが、それでも、できるだけ「質の良い睡眠」を摂るために・・・日々、精進します。
また状況に変化があったら、記事を書きますねー。