六ヶ所村ラプソディー
ヒバクシャ ドキュメンタリー映画の現場からを読んだ時から、見てみたいと思っていた六ヶ所村ラプソディー、やっと観ました!
六ヶ所村で生きる人たちの本音を、文章で読むときとは違うリアリティで感じることができた。映像の力を感じました。
イギリスのセラフィールド再処理工場(2005年6月の事故がキッカケで、閉鎖されることが決まっている)で汚染された海に出ていた漁師さんの、『70年代に海に出てた頃、頭がふたつあるエビや奇形の魚が当り前にいた』という話。。。
六ヶ所村で無農薬のお米を作っている苫米地さんの、『中立は、賛成と同じ』という言葉。。。
そして、再処理工場や原発を推進する方の話には、決まって『金』のコトが出てきたコト。。。
などが、特に印象に残りました。
小さなことだけれども、私たち一人一人が、無駄に電気を使用しないことって、とても大切だと思う。
映画を観て、「本当は電力を消費する私たち一人一人が考えなくちゃいけないコトを、六ヶ所村の人たちに押し付けてしまっている」と感じました。
電力を全く使わない生活をすることは無理だけれども、でも、六ヶ所村の人たちだけにリスクを背負わせないためにも、自分に出来ることを考えて、実行していきたい。