MOTHER 1+2
メーカー: 任天堂
タイトル: MOTHER 1+2
公式サイト:http://www.nintendo.co.jp/n08/a2uj/index.html
関連サイト:ほぼ日刊イトイ新聞の「『MOTHER』の目次。」
機種:ゲームボーイアドバンス
発売日:2003年6月20日
希望小売価格:4,800円
ジャンル:RPG
このゲームが発売された時、ゲームボーイアドバンスを持っていなかったので、発売日に、ゲームボーイアドバンスSPと一緒に、MOTHER 1+2を買いました。
わたしの場合、子供の頃、ファミコンもスーパーファミコンも持ってなかったので、MOTHER 1+2がMOTHER初プレイです。
MOTHER 1+2が発売されてから1年半くらいたったけど、何回プレイしたかなぁ。。。これまでプレイしたRPG(っていってもほんの数本だけど)の中で、一番何度もプレイしたゲームです。
1.MOTHER、MOTHER2共通の魅力
まず、ゲーム音楽がナイス!
さすが、ムーンライダーズ鈴木慶一って感じでしょうか??
それまで、RPGってドラクエしかやったことがなかったんだけど、ドラクエの戦闘時の音楽が気に入らなくって、戦闘が始まると音量を下げたりしてました。
(ドラクエの他の音楽は好きです。特に♪ターン タタタタッタッターン♪というオープニングの音楽。戦闘の音楽も、ドラクエ8で新しいのに変わってからは苦にならなくなった♪)
だから、戦闘の音楽が楽しいってのが、スゴク嬉しかった♪
MOTHER、MOTHER2をとおして、一番好きな曲は、MOTHERのエイトメロディーズ。
何だろ、心に残る不思議なメロディーだよね。
ほぼ日刊イトイ新聞の「『MOTHER』の音楽は鬼だった。鈴木慶一×田中宏和×糸井重里、いまさら語る。」「第5回 救われる音楽に。『エイト・メロディーズ』」で、糸井さんが「あの曲だけは、ダメ出しを何回もやってると思う。」って言っていたけど、なんか納得。
あと、この曲は、小学校で使う音楽の教科書(「新版 音楽6」平成3年12月10日印刷・平成4年4月1日発行・平成3年2月28日文部省検定済・発行所 教育出版株式会社)にも載っているらしい。それも納得。
あと、MOTHER、MOTHER2の魅力といったら、セリフ。
コピーライターの糸井重里さんが書いているだけあって、いちいち、一言一言がセンスいいんだよね。で、セリフの魅力は、冒険の途中で会うキャラクター達の魅力を引き立ててくれています。
MOTHER、MOTHER2のキャラクター達は、魅力的です。
※MOTHER、MOTHER2のセリフは、ココに掲載されてますよ~。
2.MOTHER2の魅力
MOTHER2では、フィールド上を歩いている時、敵モンスターがちゃんと見えて、しかも、接触の仕方によって、どちらが先制攻撃できるかってのが変わるんだ。
このシステム、RPGは好きだけど、戦闘は面倒くさいという、わたしのお気に入り。
(いつ戦闘が始まるのか分からないってのは、精神衛生によくないです(^^ゞ)
戦闘中は、お互いのHPがアナログ式に少しずつ減っていくので、痛恨の一撃をくらっても、急いで回復すれば死ななかったりするんだけど、このシステムによって、戦闘中もスリリング。
さらに、戦闘時の音楽がいいのはMOTHERと一緒だけど、MOTHER2の場合、それに加えて、戦闘時のグラフィックがまたGOOD!
だから、MOTHER2に限って言えば、わたしでも、「戦闘が面倒くさい」なんてことないんだ。むしろ、戦闘が楽しい♪
あとは、何と言っても、ストーリーですね。
プーの修行、最後の戦闘前の肉体改造(?)、最後の戦闘。。。
それぞれのキャラクターが出会うまでのストーリーもいい。
そして、セリフやグラフィック、音楽なんかも、ストーリーにすごく合っていて、すべてが、ストーリーを引き立てている感じ。
始めの方は、ただ楽しい感じなんだけど、だんだんと、ちょっとずつシリアスになっていくストーリー、音楽、グラフィック。。。
わたしにとって、100点満点のRPGです♪