男女平等について(1)
ムックが今の状況を見ていて、皇室典範改正案に賛成する一番の理由は、
「今のままの制度だと、次の天皇を産む女性の方々への精神的、肉体的負担が大きい」
ためです。
ただ、やっぱり理由はそれだけではなくって、「男女平等」という観点からも、女系天皇、女性天皇を認めるのが理想的だと思っています。
「男女平等」については、もっと身近なところで、日々考えています。
今の会社には約1年前に転職しましが、この会社は新しい会社のワリに、男女平等については保守的な方が多く、ビックリしました(>_<)
我が家は共働きなので、炊事は旦那の担当なのですが、その話をしたら、いろいろな方に驚かれ、「そんなに驚くコト?」と思いました。
自席の電話が鳴っているのに出ない男性の存在にも、ビックリしました。
会社の未婚女性たちの多くは、毎日のように遅くまで残業しているのですが、それは、「女性だから」ということで、雑用を押し付けられていることにも原因があると睨んでいます。
先日、同じ事業部(同じ部ではない)の男性に、書類作成を頼まれました。
今月は、自分自身の仕事もパンパンなのですが、自分の仕事のにも少々関係のある書類なので、「少しだけなら手伝ってもい~かな?」と思って、引き受けました。
完成してOKをもらったあと、「やっぱり書式を直して」と依頼されました。
そこで、自分の仕事のスケジュールを説明して、「やれるところまで修正するけれども、どこまでできるか保証はできません。」と説明し、結局、書類の修正は、ムックが更に他の方に依頼することにしました。
で、この時、彼は言いました。
「あ~ぁ。やっぱお手伝いさん2人欲しいな。1人じゃ足りないよ。」と。
それを聞いて、ムックは言いました。
「XXさんのお手伝いさんになった覚えはないですよ。」と。
同時に、この会社の女性陣が、なぜこんなに忙しいのか、理解できた気がしたのでした。。。
ムックは新卒の時に「技術職」で採用され、男女の区別なく働く職場に配属されたので、このよ~な扱いを「おかしい」と思うことができるけれど、この会社に新卒で入社した女性は、何の疑問も持たずに「お手伝い」に甘んじてしまうのかもしれないなぁ。。。
そんなことのないよ~に、身近なところから改善していきたいな(>_<)
と思っています(^.^)
自分の身の回りで、自分にできるところから、「男女平等」に取り組んでいます!
たまに職場で、「男に生まれれば良かったね」とか、「キミは男だから」なんて言われるのは、そのせいもあるのかも。。。
<2/14追記>
今日、目標設定の面談に同席していた取締役に、会社への提言はあるか聞かれました。
このタイミングで聞かれると思ってなかった(評価時に聞かれるモノと思ってた)ので、「提言と言えるほど考えがまとまってないのですが、最近感じることは。。。」と前置きした上で、この記事に書いたようなことを話しました。
すると、「そんな色眼鏡で見ないで欲しい。逆セクハラだ。」と言われてしまいした(+_+)
事前に話すことを準備していなかったワケだし、わたしの話のもっていき方がベストだったとは言い難い。
それにしても、そんな風に言われるとは(+_+)
尊敬していた上司だっただけにショック!
この件については、もう少しジックリと、どうしたらいいのか考えてみようと思います。。。
<3/19追記>
この件について、その後、特別に話をしたりというコトはしていないのですが、わたしの発言がキッカケとなって、少し考えてもらえているのかな??
と感じるコトが、たまりあります。(思い違いかもしれませんが。。。(^^ゞ)
その時、すぐには解決しなくっても、声をあげてみるコトで変わるコトってのも、多いですよね☆彡
<11/6追記>
結局、この会社は、先月で退職しました(>_<)
今日から、新しい職場での仕事が始まります♪