読みました(^^)
特に印象的だったのは、この条文が
日本国憲法に加えられるキッカケを作ってくださった
ベアテ・シロタ・ゴードンさんの想い、ですね。
たまたま、
も読んでいて、コッチにも
ベアテ・シロタ・ゴードンさんのインタビューや、
日本国憲法が制定されるまでの話が載っていて、両方共、興味深かったデス。
日本国憲法を制定する際、
天皇制の部分や9条の部分よりも、24条の部分の方が日本政府側の反対にあったというエピソードが載っていて、少しビックリしました。
日本の男性は、そんなにも男女平等に抵抗があったのか、と。
そして、それは、今にも生きているのかもしれない。
ムックは最近まで、そういうコトをあまり感じるコトなく生きてきた。
(その背景としては、一人暮らしができるだけの給料を貰うため、給与の男女差がない職場で働かざるを得ないという事情もあったと思う。
そういうコトもあって、必然的に、男女差のない業界で生きてきました。)
でも、今の職場で働くようになって、初めて、男女平等ではない環境が、今なお、存在することを知った。
でもって、この本を読んで、
憲法24条を現実のモノにするためには、私たちが、現実の世界で、男女平等を実現するための行動を起こしていく必要があるんだと再認識した。
男女平等は、黙って実現できるモノじゃない。作るモノなんだ、と。
「私は、男女不平等を受け入れるつもりはない。」
そういう信念を持って生きていかなければ、男女平等は実現できないんだ、と。
自分の価値感、信念と異なる生き方はしたくない。