IT業界で働く(1)
ムックは、とある会社の教育部門で働いています。
主な仕事は、ネットワークエンジニアを目指す方々のための研修の講師を務めることです。
そんな仕事をしていて感じることをいくつか。
もしもこれから、IT業界で技術者として働きたいと考えている方がいたら、参考にしてください。。。
IT業界で技術者として活躍するには、常に勉強し続ける必要があります。
つまり、「IT業界で技術者として働く=常に勉強し続ける道を選んだ」ということです。
IT業界と一言で言っても、非常にたくさんの分野があって、それぞれの分野の技術の進歩が早いので、全ての分野について、「広く深く」習得することは、非常に難しいです。
だから、どんなにスキルの高い人でも、得意分野と不得意分野を持っています。
この業界で技術者として働くのだとしたら、自分の不得意な分野や、まだ学習していない分野について、知ったかぶりしないことが重要です。
そして、教えてもらうことを恥ずかしいと思わずに、聞けることはどんどん聞いた方が得策です。
(ついでに言うと、教えてもらったことは丸のみにせず、「ホントかな?」と自分で調べて再確認するくらいの用心深さも必要だと思う。)
これは、ムックの身の回りのスキルの高いネットワークエンジニアの方々を見ていても感じます。
スキルの高い人ほど、知ったかぶりせず、周りの声に耳を傾けています。
もちろん、自分で何も調べずに人に聞くのではなく、人に聞く前には、自分できちんと調べることも必要です。
そして、最も大事なのは、「疑問点を残さないこと」です。
というワケで、わたしも、常に勉強の日々を過ごしています(>_<)