| テヘランでロリータを読む
(2006/09)
アーザル ナフィーシー
|
という本を読みました。
『本書はイラン出身の女性英文学者アーザル・ナフィーシーが、1979年の
イスラーム革命から18年間、激動のイランで暮らした経験を英語で綴った文学的回想録 Reading
Lolita in Tehran : A Memoir in Books (Random House, 2003) の全訳である。』(『訳者あとがき』より)
これまで、イランのことを殆ど知らなかったのですが、この本では、
女性は9歳で結婚できたり、男性は4人の妻を持つことができる上に一時婚という制度があったり
女性は、外で大声で笑ったり、階段を駆け上がったり、アイスクリームを舐めたりすることも許されなかったり
美しすぎるというだけで罪に問われ、複数の看守に強姦された上で処刑されたり(強姦された上で処刑される理由は、処女は天国にいくからとのこと)
といった、当時のイランの出来事が語られています。
正直、あまりの内容に頭がついていけてないみたいで、考えをまとめて何かを言えるような段階まで、消化しきれてない状態です。。。