ムックの呟き

5日間会社を休むほどの月経困難症をキッカケに子宮腺筋症(子宮内膜症の一種)と診断されました。色々と考えた上で西洋医学による治療は行わず、漢方薬と養生で乗り切りましたー

facebookにシェアしてみたら・・・

先日、このブログをfacebookでシェアしてみたら、思いのほか「いいね!」がつかなくてビックリしたムックですよ。

 

ん~やっぱり、「西洋医学に頼らず、漢方や整体や、その他もろもろの養生によって症状を改善させよう!」という考え方は、一般的な今の日本人には受け入れられないのですかねー(或いは、他のところに理由があるのかもしれませんが)。

 

でもまぁ、この病気に対する「西洋医学の治療法って、どうなんだろう??」という疑問は、この病気の症状を身をもって体験した上で、この病気に対する西洋医学の考え方について「自分事」としてジックリ考えた人じゃないと分からないだろうから、仕方ないかな・・・。

 

◎子宮筋腫 子宮内膜症 子宮腺筋症って? - 子宮筋腫・内膜症体験者の会たんぽぽにも『西洋医学の発想で「根治療法」というときは、「病の根源を絶つ」ということになります。
そういう意味では子宮筋腫(や子宮腺筋症)の根治療法というのは「子宮全摘出」しかない(!)ということになります。
というのは筋腫の場合、今できている筋腫核だけ取り除いても、また別の筋腫の芽が大きくなって再発する可能性があるからです。
でも、虫歯を治療してもまた別の歯が虫歯になるかもしれないからといって、歯を全部抜いて入れ歯にする人はいませんよね。
女性にとって重要な意味をもつ臓器を取ってしまって、「はい、これであなたは健康です」と言われても困りますよね。

さらに内膜症の場合は子宮を取っても、卵巣から女性ホルモンが分泌されていれば、子宮以外のところにある内膜症組織の増殖は続きます。
つまり、月経はなくなっても腹腔内に残った病巣の再燃やチョコレート嚢腫の再発を完全に予防することはできないわけで、 卵巣も取ってしまわないと「根治」はできないということになります。
しかし、卵巣を取ってしまえばいきなり更年期になってしまうのと同じですから、ホルモンを補充しないとのぼせなどの症状が出たり、 骨粗鬆症や心疾患のリスクが出てきたりします。
つまり、内膜症は退治できても、新たな敵と戦わなくてはならないわけです。

だからといって、子宮や卵巣を取らないと治らないのか、と絶望する必要はありません。たとえ病巣が残っていても、症状を抑える可能性はあるからです。
つまり、筋腫や内膜症の治療というのは、基本的には「根治する」ということより「今自分を悩ませている症状を抑え、最大限に日常生活を楽しめるようにする」 ということに本質がある、という考え方をすることで、東洋医学代替医療など選択肢はぐっと広がります。
西洋医学でも、ホルモン療法などは、病気の根本的な解決をもたらすわけではなく、一時的に症状を軽減するだけの一種の対症療法です。
しかもホルモン薬は、骨量の減少などの副作用がありますから継続使用ができません。
それで一旦休薬すると、また数ヵ月のうちに病巣が元通りになって症状がぶり返すこともあります。
そういう意味では、手術やホルモン薬のような西洋医学だけでなく、漢方のような緩和ケア法や食事療法のような生活療法も十分に検討する価値があるのが、 子宮筋腫子宮内膜症といった良性婦人科疾患の特徴だと言えます。』と書いてありますが、、、

 

この病気については、現在、西洋医学で行われている治療よりも、漢方や養生による対処の方が現実的なように思えるんですよね。

 

ま、facebookに記事を書くときは、女性特有のことなんかを伏せて書く感じになるので、やっぱり病気のことは、このブログに書いていこー、と思う私でした。

 

私としては、病気が見つかってから漢方薬を変えて、整体を始めて、その他もろもろの養生も始めて・・・

 

これまで生理か不正出血か分からない、排卵もおこってるか分からないって状態だった(アラフィフなので、「閉経前ってこういう感じなのかなー?」と思ってた)のが、

 

生理がくるようになったこと。

そして、生理が終わって暫くすると体温が上がってる感じが分かるようになったこと。

 

そいういうことが、とても嬉しいこの頃なのです。