ムックの呟き

5日間会社を休むほどの月経困難症をキッカケに子宮腺筋症(子宮内膜症の一種)と診断されました。色々と考えた上で西洋医学による治療は行わず、漢方薬と養生で乗り切りましたー

久しぶりに「先生」と・・・

今日、現場での作業中に、声を掛けられました。

「先生、覚えてますか?」

えぇ!! と、思ったら、前の会社で講師をやっていた時に教えた生徒さんでした。

「先生。」かぁ~。

そうだよね、あの頃、入社1ヶ月目の研修で教えた方々には、「先生」と呼ばれていたんだよね・・・。

ほんの2年前のことなのに、もう遠い昔の事のような気がする^^

かつて教えた生徒さんが、現場でがんばっている姿を見て嬉しかった♪

少し、元気をもらいました^^

そして、ちょっと思ったこと。

今の自分は、自社に未経験の方が入ると、現場に出るまでの学習をサポートしています。

でも、その関係は、以前、講師として新入社員の教育をしていたときと、ちょっと、いや、だいぶ違うようです。

前職で講師やってる時は、結構、生徒さんに慕われていた(自分で言うのも何だけど)ような気がするのですが、今、自社の新人さんの学習をサポートしても、『慕われている』って感じはないです。

むしろ、「あぁ、憎まれ役、やってるなぁ。」という感じ。

で、そういう関係になってしまうことについて、もっと何とかしたいな、とも思っています。

そんな中、今日、久しぶりにかつての生徒さんに会って、「何で、以前と今とで、関係性が違うのかな?」って考えるキッカケをもらいました。

それで、思ったのだけれど、

以前は、1ヶ月、自分が教えた後、現場に入ってからは、自分には責任がなかったんですよね。

だから、正直、「この人、エンジニアやってくのは無理じゃないかな~。」と思いながら教えることもあったし、

そういう相手に対しても、親切に、初歩から教えていました。

でも今は、現場に入ってからのことにも、責任を感じるというか、

厳密に言えば、私は彼らの上司でも何でもない訳で、責任を感じる必要はないのかもしれないけれど、

もしも、現場に出て、すぐに挫折してしまったら、

すぐに辞めることになってしまったら、

今、私が所属している小さな会社だと、それって、結構、痛手だと思うのです。

だから、そうなったら、やっぱり責任を感じてしまいます。

以前の会社は、そうじゃなかったんだよね。

そもそも採用のスタンスも違うのだけれど、とりあえず、採用して、ダメならダメで、仕方ない、という感じ。結構、離職率も高かったし。

 ↑

(というのは、私がいた当時の話なので、今は変わっているかもしれません。念のため。)

そういう感じだったから、現場に出て、すぐに辞める人がいても、殆ど責任は感じなかった(「せっかく一生懸命、教えたのに、空しいな・・・。」という気持ちはありましたが)。

裏を返せば、あまり期待していなかった、とも言えます。

だから、ダメダメでも殆ど怒ったりすることはなかったし、技術的な質問をされれば、丁寧に教えていました。

でも、今はね。

何か、ものスゴク、求めるレベルが高くなってしまっている^^;;

だから、その分、厳しくなってしまう。

それは、それだけ、同じ会社の後輩に当たるメンバーに期待しているから、なのだけれど。

でも、そのせいで、良い関係になれないのだとしたら、そこは、やっぱり、考えないといけないのかもしれないなぁ~、と、思っています。

余り期待しすぎるのも、良くないのかな??

以前みたいに、ちょっと生徒さんと距離を置いて接した方が、却って良い関係になるのかな??

期待しないで良い関係になるのと、

期待して、緊張感のある関係になるのと、

どっちが良いことなのかも、今は良く分からないのだけれど。。。

期待しつつ、良い関係が築けたら、イチバン素敵なんだけれどな^^

まぁ、ちょっと、今日は、「あまり厳しくしすぎないようにしよう。」と感じたのでした。