ムックの呟き

5日間会社を休むほどの月経困難症をキッカケに子宮腺筋症(子宮内膜症の一種)と診断されました。色々と考えた上で西洋医学による治療は行わず、漢方薬と養生で乗り切りましたー

海辺のカフカ(1)

今日、読み終わりました(>_<) なんで今さら読んでるかってゆ~と、発売された当初、本屋で始めの方を立ち読みして、主人公が少年だったので、今までの村上春樹の小説と違う感じがして、買わなかったんだね。 ほら、これまでの村上春樹の長編小説は、ぜんぶ大人が主人公でしょ? だから、「これまでと路線変更したのかな~??」と思ったワケ。 で、これまで読んでなかったんだ。 先日、「村上春樹の小説の中では、
が一番好き。」という話をしたら、『海辺のカフカ』は『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』と関係があるらしい、と教えてもらった。 で、読んでみた。 たしかに、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』と関係あるっぽい。 影が半分のナカタさんが出てきたし、『世界の終り』らしい場所も出てきた。うん。 話のテーマとしては、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』より
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編
ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編
の方が近い感じ。 ん~でも、ムックには、まだこの本の内容について論じることはできないや。 ムックの場合、物語の内容が面白ければ面白いほど、初めて読む時は、斜め読みになっちゃうんだよね(>_<) なので、1回読んだだけじゃ、正直、よく分かんないんだ。 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』も『ねじまき鳥クロニクル』も、3回くらい読んで、やっと分かってきた感じだったし。 面白くない小説は、1回じっくり読んでそれっきりだけどね! ま、とりあえず、今分かってるのは、この本はこれから何度も読むでしょう。 てコトかな。 ■関連記事 海辺のカフカ(2)