海辺のカフカ(1)
今日、読み終わりました(>_<)
なんで今さら読んでるかってゆ~と、発売された当初、本屋で始めの方を立ち読みして、主人公が少年だったので、今までの村上春樹の小説と違う感じがして、買わなかったんだね。
ほら、これまでの村上春樹の長編小説は、ぜんぶ大人が主人公でしょ?
だから、「これまでと路線変更したのかな~??」と思ったワケ。
で、これまで読んでなかったんだ。
先日、「村上春樹の小説の中では、
が一番好き。」という話をしたら、『海辺のカフカ』は『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』と関係があるらしい、と教えてもらった。
で、読んでみた。
たしかに、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』と関係あるっぽい。
影が半分のナカタさんが出てきたし、『世界の終り』らしい場所も出てきた。うん。
話のテーマとしては、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』より
の方が近い感じ。
ん~でも、ムックには、まだこの本の内容について論じることはできないや。
ムックの場合、物語の内容が面白ければ面白いほど、初めて読む時は、斜め読みになっちゃうんだよね(>_<)
なので、1回読んだだけじゃ、正直、よく分かんないんだ。
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』も『ねじまき鳥クロニクル』も、3回くらい読んで、やっと分かってきた感じだったし。
面白くない小説は、1回じっくり読んでそれっきりだけどね!
ま、とりあえず、今分かってるのは、この本はこれから何度も読むでしょう。
てコトかな。
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