香害のこと
こんばんは!
今日は、香害について書こうと思いますー。
最近、知られてきた『香害』という言葉。
人によっては「あ、強い香りが苦手なのねー。」という認識だったりもしますが・・・。
いや、香りがダメなんじゃなくて、人工的な香りに含まれる化学物質がダメなんです。
それも、好き嫌いの問題じゃなくて体調が悪くなってしまうんです。
病名だと、『化学物質過敏症』ということになります。
と書いている私も、化学物質過敏症の気があります(病院嫌いなもので診察は受けてません。てか、化学物質過敏症について対応できる病院って、まだ少ないんじゃないか・・・?)。
私が「コレって、化学物質過敏症ってヤツかも?」と気づいたのは10年以上前。
まだ香害って言葉は知りませんでした。
その頃の本業は講師の仕事だったのですが、、、ある時、受講生の方の一人が安っぽい(=天然系ではない)コロンの香りを漂わせてたんですよね。
その方と毎日数時間、教室の中で過ごしていたら涙が止まらないという症状がでてきましました。
その時、「私は化学物質に弱いんだなー。」と自覚した次第です。
今でも、公共交通機関で強い柔軟剤(?)の香りをまとった方が隣に座ったりすると、かなりキツイです。
コロナ禍でマスクしてますが、それでもキツイです。
なぜ今日、この話を書こうと思ったのかというと、、、
先ほどマツキヨで買ったいつものバス用スポンジにバスクリンの試供品が付いてたんですよ。
正直、「バスクリン要らないー。」と思ったのですが、そのバス用スポンジが欲しかったので仕方なく購入しました。
で、帰宅後。
試供品のバスクリンを「このまま捨てるのも何だし、いつか誰かが欲しがるかもしれないし、それまでしまっとくか・・・。」と、洗面台の下に保管しようとしたのですが・・・。
その時、不意にバスクリンの試供品から強い匂いが漂ってきて、、、「こりゃダメだ。保管することもできん。」と、ゴミ袋に捨てました。
てか、現時点でゴミ袋に捨ててから少し時間が経過していますが、何だか身体が痒くなってきてしまいましたよ(この後、ゴミ袋はマンションのゴミ集積所に捨てに行きます)。
はぁ、化学物質過敏症ってこんな感じです(もっと大変な方も沢山いらっしゃるようです)。
今は何ともない方も、あるタイミングから症状が出るようになったりするようです(花粉症と同じような感じ)ので、油断は禁物ですよ。
個人的には、できるだけ無香料の製品を使われることをお薦めしますー。