ムックの呟き

5日間会社を休むほどの月経困難症をキッカケに子宮腺筋症(子宮内膜症の一種)と診断されました。色々と考えた上で西洋医学による治療は行わず、漢方薬と養生で乗り切りましたー

CCNP BCMSNメモ(1)

イーサネットフレームサイズ>

 

 通常:64~1518
 ISLフレーム  :94~1548
 802.1qフレーム:68~1522

 


<インタフェースのトランキングモード>

 

 ※()内はCatOSでの呼び方

 

 Access(Off)
  インタフェースを恒久的なアクセス
  インタフェースに設定し、
  リンクをアクセスリンクにするよう
  ネゴシエーションを行う。

 

 Trunk(On)
  インタフェースを恒久的なトランク
  インタフェースに設定し、
  リンクをトランクリンクにするよう
  ネゴシエーションを行う。

 

 Nonegotiate(Nonegotiate)
  インタフェースを恒久的なトランク
  インタフェースに設定し、
  ネゴシエーションを行わない。

 

 Dynamic desirable(Desirable)
  インタフェースをトランクインタフェースに、
  リンクをトランクリンクにするよう試みる。
  (自らもDTPネゴシエートフレームを送信する。)
 
  隣接インタフェースがTrunk、Dynamic Desirable、
  Dynamic Autoに設定されている場合に、
  インタフェースをトランクインタフェースにし、
  リンクをトランクリンクにする。
 
  ※IOSのデフォルト
 
 Dynamic auto(Auto)
  インタフェースをトランクインタフェースに、
  リンクをトランクリンクにすることに合意する。
  (自らはDTPネゴシエートフレームを
   送信しない。)
 
  隣接インタフェースがTrunk、

  Dynamic Desirableに設定されている場合に、
  インタフェースをトランクインタフェースにし、
  リンクをトランクリンクにする。
 
  ※CatOSのデフォルト

 


<802.1dのステート>

 

 ※()内は802.1w(RSTP)のステート

 

 ディセーブル(ディスカーディング)
  ・BPDUを処理しない
  ・フレームを転送しない

 

 ブロッキング(ディスカーディング)
  ・BPDUを受信する
  ・MACアドレスを学習しない
  ・フレームを転送しない

  ・リスニングに遷移するまでの時間は、
   デフォルトで20秒
   (BPDUのMaximum Time)
 
 リスニング(ディスカーディング)
  ・BPDUを送受信する
  ・ルート、ルートポート、指定ポート、
   非指定ポートを選択する
  ・MACアドレスを学習しない
   フレームを転送しない
  ・ラーニングに遷移するまでの時間は、
   デフォルトで15秒
   (BPDUのForward Delay)

 

 ラーニング(ラーニング)
  ・BPDUを送受信する
  ・MACアドレスを学習する
  ・フレームを転送しない
  ・フォワーディングに遷移するまでの時間は、
   デフォルトで15秒
   (BPDUのForward Delay)

 

 フォワーディング(フォワーディング)
  ・BPDUを送受信する
  ・MACアドレスを学習する
  ・フレームを転送する

 


<ループフリーなネットワークトポロジに
 収束するためのSTPの動作>

 

 1.ルートブリッジを選出


 2.非ルートブリッジで、
  ルートブリッジまでのパスコストが

  最小のポートをルートポートに選出


 3.各セグメントで、
  ルーブリッジまでのパスコストが

  最小のポートを指定(代表)ポートに選出


 4.ルートポートでも指定ポートでもないポートを

  ブロッキング状態にする

 


<トポロジが変化したときのSTPの動作>

 

 すべてのポートをブロッキング状態にし、
 ループフリーなネットワークトポロジに
 収束するため、STPの動作を実行する。

 

 ※収束するまでに要する時間は50秒。

 

 CAMテーブルのエントリは5分間保持されるため、
 このままでは、正常にフレームを
 転送することができない。

 

 そこで、以下の動作を行う。
 
 1.STPの再計算を行ったスイッチは、

  ルートポートからTCN BPDUを送信

 

 2.TCN BPDUを受信したスイッチは、

  TCN BPDUを受信したポートからTCA BPDUを、

  ルートポートからTCN BPDUを送信し、

  CAMテーブルをクリア

 

  ※TCN BPDUは

   TCA BPDUを受信するまで送信し続ける

 

 3.ルートブリッジは、TCN BPDUを受信すると、
  TC BPDUを送信し、CANテーブルをクリア

 

 4.TC BPDUを受信したスイッチは、

  CAMテーブルをクリア

 


<UplinkFast>

 

 スイッチに直接接続されたポートでリンク障害が
 発生したとき、ルートポートの代替となる
 ブロックキング状態を解除し、
 直ちにフォワーディング状態にする
 (この間、約5秒以内)。

 ※VLAN単位では使用できない

 


<BackboneFast>

 

 ルートブリッジとの接続を失ったスイッチは、
 すべてのポートをブロッキング状態にし、
 ループフリーなネットワークトポロジに
 収束するためのSTPの動作を実行する。
  
 この結果、トポロジ変化前のBPDUとは

 矛盾するBPDUが送信される。
 
 BackboneFastが有効になっていない場合、
 矛盾するBPDUを受け取ったスイッチは、

 これを無視する。


 しかし、このままでは、BPDUのMaximum Timeである

 20秒が経過しても正しいBPDUは到着しないため、

 すべてのポートをブロッキング状態にし、
 ループフリーなネットワークトポロジに
 収束するためのSTPの動作を実行する。
  
 一方、BackboneFastが有効になっている場合、
  
 1.矛盾するBPDUを受け取ったスイッチは、

  代替パスからRLQを送信
  
 2.RLQを受信したスイッチは、

  ルートブリッジと通信できる場合、
  RLQ応答を返す

 

 3.RLQを受信したスイッチは、

  矛盾するBPDUを受け取ったポートを
  指定ポートにしてLernningに移行し、
  ルートポートを選出

 


マルチキャストIPアドレス
 224.0.0.0~239.255.255.255(224.0.0.0/4)>

 

 224.0.0.0~224.0.0.255(224.0.0.0/24)
  予約済みリンクローカルアドレス
  ※ローカルネットワーク上でネットワーク
   プロトコルが使用する
  
 224.0.1.0~238.255.255.255
  グローバルスコープアドレス
  ※IANAが管理している
  
 232.0.0.0~232.255.255.255(232.0.0.0/8)
  送信元固有マルチキャストアドレス
  ※PIMの拡張機能であるSSM用に予約されている
 
 223.0.0.0~223.255.255.255(223.0.0.0/8)
  GLOPアドレス
  ※AS用
  
 239.0.0.0~239.255.255.255(239.0.0.0/8)
  限定(管理)スコープアドレス
  ※ローカルで使用する

 


MACアドレスの構造>

 

 3オクテットのOUI+3オクテットの識別子
 
 ※OUIの最初のオクテットの後ろの2ビットは
  以下のとおり
  
  G/L→0はグローバルアドレス
     1はローカルアドレス
  
  I/G→0はユニキャストアドレス
     1はマルチキャストアドレス

 


マルチキャストMACアドレス

 

 先頭の25ビットが
 「0000 0001 0000 0000 0101 1110 0」

 ※先頭24ビットを16進数で表すと「01005e」

 


<HSRP仮想MACアドレスの構造>

 

 0000 0c07 acxx

 ※0000 0c→Ciscoのベンダーコード
  07ac→HSRPコード
  xx→HSRPグループ識別子

 


IEEEのスパニングツリープロトコル

 

 802.1d(STP)

 

 802.1Q(CST)

  VLANと関係なく、

  全体でひとつのSTPを稼働
  
 802.1w(RSTP)
  ・ポートのステータスは、
   ディスカーディング、ラーニング、
   フォワーディングの3つ
  ・ポートの役割に
   代替ポート(ルートポートの代替)と
   バックアップポート(指定ポートの代替)を
   追加

 

 802.1s(MST)
  ・802.1wを、物理トポロジに合わせた複数の
   STPインスタンスに対応するよう拡張

 


Cisco独自のスパニングツリープロトコル機能拡張>

 

 ・PortFast
 ・UplinkFast
 ・BackboneFast
 ・BPDUガード
 ・BPDUフィルタリング
 ・BPDUスキューイング
 ・ルートガード
 ・ループガード

 ・PVST

   VLANごとのSTPインスタンス

   ISL専用
 ・PVST+

   CST(IEEE802.1Q)に対応

 

 

※内容に間違いがあるかもしれません(>_<)
 間違いに気づいた方がいらっしゃいましたら、
 コメントにてアドバイスいただけると助かります♪