言い訳を止めてもらう方法
ここ最近、仕事でIT経験のない新人さんの教育をマンツーマンで行っています。
マンツーマンで誰かの面倒を見るのは久し振り。
せっかくの機会なので、コーチングの本を読み返して、コーチングを意識しながら行っています。
今、面倒を見ている方は、初めの頃、話し掛ける度に、傍目に分かるくらい「ビク!!」としていました。
「何でそんなに驚くの?」って聞いたら、
「話し掛けられると、何か間違ったのかと思ってしまう。」って言ってました。
そして、言い訳も多かった。
ムックは、言い訳が余り好きではない(言い訳が好きな人って、いるのかな??)ので、正直、「この人と、これから何ヶ月か、あるいは何年か、一緒に働くのか。」と思うと、ちょっと気が重かった。
※2007年1月8日追記
ここで取り上げている「言い訳」とは、第三者の目から見て、正当な主張と認められないような種類の「言い訳」です。
「なるほど、そうだったのか。」と納得できるような「言い訳」だったら、きちんと言うべきだし、きちんと聞くべきだと思います。
それが、、、
「人は失敗することによって成長するんだから、失敗してもいいんだよ。」ということを伝えながら、上手くできている点を本気で誉めていたら、数週間で、別人のように前向きな考え方をする人に変わってました。
同時に、言い訳も、しなくなりました。
今回のコトで、ムックは、「言い訳の多い人って、そういう性格ってワケじゃなくって、自信がないだけなんだ。」ってことが、良く分かった。
言い訳は、自分を守るための鎧なんだね。