WindowsPCを簡易ルータとして使用する方法~インターネット接続の共有~
今日、とあるコトがキッカケで、2台のPCを同時にインターネットに接続するコトになりました。
というコトは逆の言い方をすると、今までは、同時に1つのデバイスしかインターネットに接続していなかった訳です。
(そう言うと驚かれるコトがあるですが、2人家族だと、同時にインターネットに接続したいコトって、そんなに発生しなくないですか?)
我が家(といっても賃貸ですが)は、CATVのJ-COM経由でインターネットに接続しています。
CATVのネットワークを経由してインターネットと接続する場合、CATVモデムの一方にCATV側の回線を接続し、もう一方にインターネットと接続したいデバイスを繋ぎます。
CATVモデムには2つのインタフェースしかないため、複数のデバイスを同時にインターネットと接続したい!
という場合、通常はルータを準備して、CATVモデムとルータを接続し、ルータの先にPCなどのデバイスを接続します。
(CATVモデムとスイッチを接続することもできますが、その場合、J-COMだと月々1000円払って追加のIPアドレスを配布してもらう必要があるようです。)
この時、一般的にはブロードバンドルータを使用することが多いようなのですが、私の場合は、この為だけに新たに機器を設置したくなかったので、PCをルータとして使用することにしました。
具体的には、メインPCとして使用しているWindows Vistaをルータにして、サブPCであるWindows XPと同時にインターネット接続できるようにしました。
Windowsをルータとして使用する場合、ICS(インターネット接続の共有)という機能を使用します。
また、ルータとして使用するPCには、2つのネットワークインタフェースが必要となります。
そこで今回は、メインPCに有線LAN用のインタフェースを追加しました。
(メインPCはノートPCで、PCM/CIAソケットがない機種のため、USBのFastEthernet対応インタフェースを購入しました。)
で、さっそく接続してみたのですが、これがもう、拍子抜けしてしまう位に簡単に接続できちゃいました^^
ICS (インターネット接続の共有) を使用して共有インターネット接続をセットアップする
ICS(インターネット接続の共有)の認知度が低いのか、CATV経由で複数のPCを同時にインターネット接続する場合は、ブロードバンドルータを購入するのが一般的になっている気がします。
でも、ただ接続したいだけだったら、ブロードバンドルータを購入しなくてもOKなんですよ!
一方のネットワークインタフェースにスイッチを接続すれば、3台以上のPCを同時にインターネット接続することもデキマス。
アンチMicrosoftを自認するムックですが、ICS(インターネット接続の共有)については、もっと評価されてもいい思うなぁ~。