遺伝子組み換え大豆でラットの死亡率が6倍に
生活クラブ生協連合会の『生活と自治』2月号からの引用。第二弾です(>_<)
『遺伝子組み換え大豆を混ぜた妊娠中のラットで、生まれた子の半数以上が死亡。通常音の餌のラットと比べて6倍になった』そうです!
『ロシア科学アカデミーのイリナ・エルマコバ博士が行った実験で、妊娠2週間前から妊娠中、授乳中まで、モンサント社のラウンドアップレディ(GM大豆)大豆の粉末を通常の餌に加えて与えた。対照として通常の餌を与えたラットのグループと、普通の大豆を餌に加えたグループを用意し、死産率や生まれた子の体重などを比較した。
すると、死産率は通常の餌だけのラットで6.8%、普通の大豆を与えたラットで9%なのに対して、GM大豆のグループでは55.6%と6倍以上の差がついた。
また生まれた子の体重を比較すると、GM大豆のグループは36%が低体重だった。通常の餌のグループ6%、普通の大豆のグループ6.7%と比べ6倍程度の差が出た。
エルマコバ博士は「ヒトとラットの形態や生化学的構造は類似しているので注意が必要」と指摘する。』