メルルのアトリエ~アーランドの錬金術士3~(2)
メルルのアトリエ~アーランドの錬金術士3~(1)の続き。
前の記事では、特に伝えたかった点を思うままに綴りました。
こちらの記事では、項目ごとにコメントしてみます。
・ゲームシステム ★★★★☆
錬金術と王国の発展、そして戦闘もアリ、というシステムは飽きがこなくって◎
錬金も、慣れるとナカナカ楽しい♪
でも、錬金の結果に関わる要素(コスト、特性、品質、カテゴリ、主効果など)が多く、初心者は理解するのが大変。
チュートリアルはナカナカ親切だったので、このチュートリアルを、後で見直すことが出来れば、もっと良かったと思う。
また、最初は敢えて要素を絞って、錬金術レベルが上がると要素が増えていくなど、初心者向けの工夫をしてもいいのでは?
それと、要素が多い影響もあって、画面に色んな情報が並んで、文字が小さい!!
エンディングが沢山あるのは、ゲーマーとしては嬉しいですね♪
まだ1つしかエンディング見てない(てんやわんやエンドを見ました)ケド、何周も楽しめるのは嬉しいな^^
あ、あと。クリアした時のオマケ要素が豊富なのも良い!
ゲーマーの求めるモノを良く分かってる^^
・ユーザインタフェース ★☆☆☆☆
とにかく、文字が小っちゃくないですか??
画面にゴチャゴチャと色んな情報があるし。。。
情報を切り替える時の操作方法も、イマイチな点があった。
せっかくヘルプで図鑑が見れるのに、名前順などでソートできなくて使いにくい。
大量のアイテムを使うゲームだから、こういった点は、もっと便利にしてもいいんじゃないかな。
もっと遊びやすいユーザインタフェースに改善して欲しい。
・キャラクター(ルックスと声) ★★★☆☆
キャラクターデザインをされた岸田メルさんの絵は、基本的に素敵なのに、パンツ丸見えだったり、戦闘終了の度にパンチラしたり、という演出に引いた。
見た目だけではなく、声や性格も、かなりコアなファン向けで、決して一般受けするキャラではない、気がする・・・。
あと、イベントスチルの絵。
あれって、誰が描いてるのかな?
何か、崩れてる気がするんだケド。。。
ご褒美的な位置づけであるイベントスチルの出来が悪かったのは残念。
不満点も多いけれど、岸田メルさんのデザイン自体は可愛らしくって好きなので、オマケして★3つ。
・キャラクター(性格など、内面的な部分) ★★☆☆☆
正直、引いちゃうキャラが多かった。
ジーノ君がいたのが唯一の救い。
この点は、考え方の違いだろ~ね。
・サウンド ★★★☆☆
コレは100%好みの問題ですが、オープニングやエンディングの歌は、イマイチ。
でも、声が入らない曲は、まぁまぁ、かな?
武器屋の音楽は、少し耳触りな感じもしました。
でも、開拓すると段々音楽が派手になっていくっていう演出は良かった♪
・世界観 ★★★★★
ほのぼのとした世界観が◎
最初の魔物(?)が兎ってのは、ちょっと可哀そうだけど。。。
こういったほのぼの世界観のゲームって案外少ないので、とても嬉しい。
これからも、この路線で続けて欲しいです^^
色々と書いたけれど、こんだけ色々言いたいことがあるって事は、気に入ったって事でもあります。
特に基本システムは、さすがアトリエシリーズとして、ずっと続けているだけの事はあるな、と感じました。
良いところがあって、また遊びたいと思うからコソ、色々言いたくなるんですよね!
そもそも、気に入らなかったら記事も書かないし。
(そういうゲームが、実はひとつだけ、あります。その内、何か書くかもしれないけれど。。。
私の場合、最低ひとつは褒めたいので、褒めるところがひとつもないゲームの記事は書けないんデス。。。)。