ムックの呟き

5日間会社を休むほどの月経困難症をキッカケに子宮腺筋症(子宮内膜症の一種)と診断されました。色々と考えた上で西洋医学による治療は行わず、漢方薬と養生で乗り切りましたー

今週のマガジン9条、ほか

こんばんは! 今週のマガジン9条では、『森永卓郎の戦争と平和講座』が更新されましたよ(^.^) お題は、『第13回「応分」の経済負担って一体何だろう』です。 いつものように、引用させていただきます。 『アメリカは、中東への兵力をグアムに集中させて、効率的な運用をしようと考えています。つまり、米軍の中東戦略のために沖縄の海兵隊を移動するのですから、これは明らかにアメリカの都合なのです。 それでは、中東戦略をグアムに集中させた後、中国や北朝鮮に対する戦略はどうするのかと言えば、その軍事拠点として考えられているのが日本なのです。 在日米軍再編の最終報告によると、府中市にある航空総隊司令部は2010年度に横田基地に移転され、米軍第5空軍司令部との「共同統合運用調整所」が新設されることになっています。そのなかで自衛隊と米軍のレーダー情報は共有化されます。統合運用と言えば聞こえはよいのですが、現実には自衛隊が、米軍の対中、対北朝鮮戦略の下に置かれてしまうリスクはきわめて高いと言えるでしょう。 日本を守るために作られた自衛隊が、世界で最も戦争好きで、最も危険な国の軍隊の指揮下に入ってしまう可能性が高いのです。そうなったら、日本の負担は6000億円などという規模では済みません。極論すれば、防衛費4兆8000億円をすべてアメリカに差し出してしまうことになるのです。 さらに、自衛隊ミサイル防衛(MD)でも、米軍と情報を共有し、アメリカと共同で防衛網を築くことになっています。しかし、軍事の専門家に聞くと、例えば北朝鮮から日本にミサイルを撃たれたとしても、日本までは到達時間が短いために、MDで迎撃することは不可能で、アメリカ本土への攻撃を防ぐこと以外に、ミサイル防衛の効果はないと言います。 結局、いま日本が行おうとしている応分の負担というのは、単に米軍の軍事費を、米国のために負担しているだけに過ぎなくなっているのではないでしょうか。それはお金をドブに捨てるということだけには止まりません。それは、世界の平和を脅かしているアメリカが仕掛ける戦争を支援することになるのです。』 今回は、ミサイル防衛に関する部分を赤字にしてみました(>_<) また、森永卓郎さんは、『例えば北朝鮮から日本にミサイルを撃たれたとしても』という例を挙げていますが、実際に、北朝鮮が日本にミサイルを撃つという脅威そのものが非現実的なモノであることを、付け加えておきます。 まぁ、改憲派の方であっても、北朝鮮の脅威を本気で心配している方は少ないかと思いますが(^^ゞ ところで、ミサイル防衛と言えば、NoMDチームに参加!に書いたよ~に、ムックは、NoMDチームに参加してます♪ せっかくなので、NoMDチームメンバーの皆さんが運営されているブログを紹介しますね(^.^) ■コウタさんのミサイル防衛の問題点 ■shinkenさんの北東アジアの平和を考えるブログ インリンオブジョイトイさんの平和への願い。で紹介されていた インリン・オブ・ジョイトイの平和への願いのメッセージは、 「是非、多くの方に読んでいただきたいな。」と思いました! ■美爾依さんのカナダde日本語 それでも日本は米国に貢ぎ続けるのか?では、 NoMDチームメンバーの一員でもある立命館大学経済学部藤岡惇教授の論文 米国の宇宙と核の覇権と軍産複合体--「宇宙の軍事的占領」めざすブッシュ政権の深層-- について、取り上げています。 ※藤岡惇教授のこの論文は、ミサイル防衛に興味がある方に、ぜひとも読んで頂きたいです! ■dubdubさんのdubdub雑記帳 平和の現実性ナショナリズム,保守主義の空洞化といった記事に、とても共感しました☆彡 特に、平和の現実性『平和を考えるということで言えば, 安全保障だけを重視することは全くの見当違いになりかねないということは指摘しておきたい。』 から始まる文章には、ハっとさせられました。 ■自由さんの「ぼくら党」の言論ブログ 日本独立に際して考えられること-Chobiさんに対する返答などには、非常に共感します。 また、その他の記事も、考えさせられるものが多く、勉強になります(>_<) 最後に、現在、NoMDチームでは、私たちの意見に賛同してくださる政治家の方とのコンタクトを試みようとしています。 政治家の方々には、ミサイル防衛の問題点のコウタさんからメールを送信する予定ですが、もしも、これを読んでくださっており、NoMDチームの趣旨に賛同してくださる政治家の方がいらっしゃいましたら、コメントを頂けると幸いです。 コメントする際、「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを付ければ、管理者である私だけが見れる形でコメントを頂くことも可能です。 よろしくお願いいたします! もちろん、政治家の方以外も、NoMDチームの趣旨に賛同してくださる方のコメント、お待ちしています♪