「遺伝子組み換え原料不使用」の豆腐から組み換え遺伝子が検出
先月に引き続き、今月も生活クラブ生協連合会の『生活と自治』に遺伝子組み換えネタが載っていました。
これまた興味深かったので、引用させていただきます(>_<)
『「遺伝子組み換え原料不使用」の豆腐から組み換え遺伝子が検出』より
『2月3日、遺伝子組み換え作物開発の中心地でもある茨城県つくば市で、第8回大豆畑トラスト運動全国交流集会が開催された。これは、「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」が取り組む運動の一つで、遺伝子組み換え食品を拒否し、生産者と消費者がともに、安全な国産大豆の生産を高めることを目指すもの。(中略)
同キャンペーンからは市販の豆腐の組み換え原料使用状況の検査報告があった。今年1月に全国7ヵ所で無作為に購入した44種の豆腐を民間の検査機関で分析したところ、国産大豆100%表示の10種中3つから、また、有機JASマーク表示のある7種中4つから組み替え遺伝子が検出されたというのだ。
国産大豆の場合は、同一の生産ラインで組み換え原料を使用した豆腐を製造することによる微量混入が考えられるが、有機JASについては、「いずれも国産原料を使用した豆腐ではなかった。米国などの原産国で混入したのではないか。」と、同キャンペーン代表の天笠啓祐さん(中略)
集会には、組み換え技術の研究者も参加していた。
そのうちの一人はこう発言し参加者を驚かせた。「研究機関の中では組み換え推進勢力の力が強く、正面切って反対を唱えられない環境がある。一つだけ言えることは、組み換え技術に関する研究の中には、かなりの量の公表できないデータがあると思ったほうが良いということです」』
研究者の方の発言、恐すぎデス(+_+)