マガジン9条国民投票の結果発表!
今週のマガジン9条では、マガジン9条国民投票の結果も発表されました。
細かい票はひとつひとつの意見について知りたい方は、是非、結果発表サイトを見てみてください!
ここでは、反省と感想。の内容を紹介させていただきます。
『惨敗でした。
「9条を変えない方がいい」という『マガジン9条』としては、こんなことを書くのは忸怩たる思いです。
厳密には、この数字は「世論」でも「意識調査」でもありませんが、「憲法を変えた方がいい」と思っている人が圧倒的に多いというこの結果は、現時点でのひとつの「現実」と受け止めなくてはいけません。
今回の憲法改定に関するアンケート投票については、「2ちゃんねる」にいくつかのスレッドが立ち、『改憲に投票しよう』との呼びかけが早い段階から行われました。(中略)
同様なアンケート調査をネット以外の媒体で行った場合、今回とはかなり違った結果が出たかもしれません。しかし、呼びかけること自体は、別にルール違反ではありません。むしろ、同じ作業を護憲のサイドができなかったことのほうが、私たちにとっては残念だったのです。護憲派も呼びかけを行って、改憲派に拮抗するような力を見せつけて欲しかった、というのが私たちの率直な思いでした。
この結果はつまり、ネット社会においては、改憲派が圧倒的な力を持ち、相当の動員力を保持している、ということの証明です。
さらに、いただいたご意見を読むと、改憲を支持する多くの人も、「日本の平和のために憲法をどうするべきか」を真剣に考えていることがわかります。
今回の結果を重く受けとめ、「憲法9条」は、軍事力よりも日本と世界の平和のために有効な手段であるということを、広く多くの人たちに賛同してもらえるよう示していくには、どうしたらいいのかを、私たちは苦い反省とともに考えていかなければならないのだと思います。
(中略)
憲法と9条について、もっと率直に、もっと自由に語り合おうではありませんか。』