ムックの呟き

5日間会社を休むほどの月経困難症をキッカケに子宮腺筋症(子宮内膜症の一種)と診断されました。色々と考えた上で西洋医学による治療は行わず、漢方薬と養生で乗り切りましたー

憲法改正について

昨日の飲み会で、憲法改正について、改憲派の方と話をしました(>_<) ムックが、「憲法改正について、どう思います?」と言ったら、 「新聞は何派ですか? まず、それを聞いておかないと。」と言われた。 (ちなみに、ムックは朝日派です!  昨日、議論した方は産経派だった。) その時、「やっぱり、日本人は、意見が合わない人同士で議論するコトを避ける傾向にあるのかな??」と感じました。 ムックは、そんなコト気にせず、議論した方がいいと思うな。 そうするコトで、みんなが気軽に自分の意見を言えるようになる。 政治についての話題を気軽に口にできるようになったら、政治に対する興味がわいたり、意識が高まったりすると思うんだよね! で、それが、投票率アップに繋がるかもしれない。 と、ここまでは余談。 本題はココカラ。。。 まぁ、昨日、飲みに行って、憲法9条改正について、改憲派の方と、話をした訳よ。 それで、今日はちょっと、憲法改正について書きたい気分になった。 だから、乱筆、乱文で申し訳ありませんが、思うままに書いてみます。 もしもよかったら、お付き合いください☆彡 改憲派の方の反論を恐れずに書きます。 改憲派の方は、想像力が欠けている!! もしも憲法9条が改正されたら、自衛隊が軍隊になったら。。。 自衛隊イラクに派遣されるようになって、辞める方が増えているらしい。 そりゃそうだ。これまで、戦地に行くことがなかった自衛隊に入隊した方の中には、「戦地に行く可能性があるんだったら、辞めよう。」と思う方もいるだろう。 だから、もし、自衛隊が軍隊になったら。 多分、入隊希望者は今より減るんじゃないかな?? そして、今、日本は少子化。 子供の数が減っている。 軍隊となった自衛隊の入隊希望者が集まらなかったら、次にくるのは、「徴兵制」だ。 そうしたら、自分の子供が、甥っ子が、姪っ子が、孫が、徴兵されることになるかもしれない。。。 もしも、今現在のままの世界情勢で、自衛隊が軍隊になったとしたら。 日本は、テロの標的にさらされる危険が高くなるだろう。 アメリカのように。 今、東京の多くの駅では、テロ警戒のため、ゴミ箱が使えない。 JR東日本の新幹線も、テロ警戒のため、ゴミ箱が使えない。 今以上にテロの危険にさらされたら、私たちの生活は、今よりもっと、不便を強いられる可能性がある。 世界のどの国で、どんな理由で、戦争が起こっているかを見てみると、その理由の多くは、「資源」と「宗教」の問題であることが分かる。 (ムックは無神論者で、宗教についてよく理解している訳ではないので、宗教がらみの戦争について、今回はちょっと脇においておく。) 「資源」がらみの戦争って、結局、資源のある国が、周りの国(場合によっては遠くの国)の食い物になってるんだよね。 だからムックは、「日本が資源の少ない国で、ホントに良かったな~(^.^)」と思う。 資源の少ない島国日本、万歳♪\r あと、その他の戦争の理由としては、「経済の発展」てのもあるね。 遠くの国まで行って戦争して、自国の経済を発展させる。 アメリカが戦争する理由のひとつは、多分、コレではないかと思う。 時代によって、戦争の形も少しずつ変わっている。 以前、戦争は、国の軍隊同士の戦いだった。 昨今は、反逆軍やゲリラ、テロリストによる戦いが増えている。 彼らは、軍服を着ていないため、一般の市民と識別しにくい。 それは、一般市民が巻き込まれる可能性が高くなるということだ。 現に、一般市民が巻き込まれている。 戦争が終わった後の戦地には、地雷が残されることも多い。 また、イラクでは、アメリカが使用した兵器の影響で、癌の子供が急増している。 最近の戦争のひとつの側面について、
から引用します。 想像してみてください。 『世界中の紛争地帯で戦う子供兵は30万人』より\r 『33もの国で、政府軍とゲリラの違いを問わず、最近まで、あるいはいまも、18歳にもならない子供が戦っている。子供兵は世界中の紛争の、実に4分の3にかかわっていると見られている。  卑劣な軍にとって、子供は重要な戦略資源だ。紛争地帯で家族とはぐれた貧しい子供たちは、特に目をつけられやすい。軍は、食べ物をやろう、保護してやろうと甘言で誘い、おだて、幼い彼らには理解できない紛争に引きずり込む。当初の任務はたいてい荷物運びやスパイ。銃を持てるようになるとすぐに、戦闘員にされる。小火器が簡単に手に入るので、子供たちでも人を殺める兵士になれる。ヒューマン・ライツ・ウォッチは、多くの少年兵が前線に送り込まれたり、地雷原で先に歩かされていると報告している。家族や出身部落の虐殺を命じられることもある。退路を断ち、軍に忠誠を誓わせるための卑劣な手段である。  女の子も兵士にされている。少女兵の数を正確に知るのはむずかしいが、多くの武装勢力で増えているようだ。NGO「子供兵をなくすための連合」は、スリランカではゲリラ軍の「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)が、組織を挙げてタミル人少女(特に孤児)を引き込んでいると報告している。政府筋によると、警備の網をくぐり抜けやすい少女たちは「自由の鳥たち」と名づけられ、自爆兵としての訓練を受け、幹部らの「妻」にもさせられている。 (中略)  子供兵は消耗品扱いされている。高度な軍事技術を身につけた成人兵ほど大切にされないだろうし、分別もつかないほど幼いので、危ない現場に投入される。(中略)  社会復帰の環境に恵まれても、心の傷は何年も癒えない。カラミは、わずか15歳ですでにいくつかの部隊を渡り歩き、6年もの戦闘経験を持っていた。特にひどいある戦闘では、家屋を焼き討ちにし、仲間とともに一家を惨殺して、その肉を食べさせられた。これがきっかけで脱走を決心し、やがて救助された。「僕は読み書きもできず、家族の居場所もわからず、将来もありません。最もつらいのは、将来を考えるときです。僕の人生は失われてしまいました。もう生きる希望もなく、夜も眠れません。部隊で目撃したことや、自分がやってきたひどいことを思い出すのです。」  現代ではゲリラ的な小さな民兵軍が巨大な軍隊に挑むことが増えている。それにつれて、途上国の子供たちが高度な装備を持った先進国の兵士と戦う機会も増えている。アフガニスタンで「不朽の自由」作戦に携わっていた米兵が初めて死んだとき、相手は14歳の男の子だったという。ある米軍高官は、子供兵との戦いには、「本腰を入れて取り組んでいる」と語る。  (中略)国連で決議された「武力紛争への子どもの関与に関する子どもの権利条約の選択議定書」は、18歳まで徴兵を禁止し、そのための実施可能な対策を義務付けている。また、反政府軍が18歳未満の自動を用いることは、たとえ義勇兵であっても禁じている。  反政府武装勢力国際法を遵守させるのはむずかしいが、こうしたグループの多くは国際社会に政権としての正当性の認知を求めているため、国際法遵守の呼びかけにも耳を傾けるかもしれない。  (中略)  ウガンダの「神の抵抗軍」から逃れた15歳の少女は、調査団にメッセージを託した。「私たちのような子供に何が起きているのか、世界にできる限り伝えてください。ほかの子供たちが、もうこんな暴力を経験せずにすむように。」』 「人類の歴史は戦争の歴史」という言葉がある。 たしかに、これまではそうだったかもしれない。 今もそうかもしれない。 でも、未来は変えれるはず。 戦いは憎しみを生み、新たな戦いの種を生むだけだ。 世界でたったひとつの平和憲法を持つ日本は、「力」に頼らずに生き残っていくための、壮大な実験にチャレンジできる、現時点で唯一の国家だ。 「力」がなくても、他の国が、「日本は味方にしておいた方がいい。」と思うような価値を持つ国になれば、その価値によって、日本という国を守ることができるのではないだろうか?? その「価値」とは?? 例えば、技術力。 このような長い文章を最後まで読んでくださって、ありがとうございます(>_<) ■関連記事 戦場のピアニスト シルミド(SILMIDO)を観た 高校生からわかる 日本国憲法の論点(1) 日本国憲法(前文) 高校生からわかる 日本国憲法の論点(2) 日本国憲法(第二章 戦争の放棄) 日本国憲法(第三章 国民の権利及び義務) マガジン9条(1) 憲法を改正していないのは日本だけ? マガジン9条(2) 9条守ろう!ブロガーズ・リンク 「群れ」と愛国心 軍隊は何を守るのか? 憲法改正の根拠? 愛する人をどう守る? 自衛隊は軍隊か? 日本国憲法(第十一章 最高法規) 素朴な疑問 人の命が駒になるとき 戦争で解決できるのか? 靖国参拝と日本の防衛 9条を守る理由 人の心を狂わせる 今週のマガジン9条(1) 今週のマガジン9条(2) 周辺の国々との緊張を軽減するために何ができるか?(1) 周辺の国々との緊張を軽減するために何ができるか?(2) 九条実現! 誰のための改憲か? 日本国憲法2.0開発部 今週のマガジン9条(3) マガジン9条国民投票の結果発表! 一宇宙人として 一言物申す! 「正しい戦争」は本当にあるのか(1) 「正しい戦争」は本当にあるのか(2) 「正しい戦争」は本当にあるのか(3) 「正しい戦争」は本当にあるのか(4) 「正しい戦争」は本当にあるのか(5) 「正しい戦争」は本当にあるのか(6) 護憲は現実的だ!(1) 護憲は現実的だ!(2) 憲法9条改正、賛成ですか? 反対ですか? 憲法改正限界説について いまどきの「常識」 イノセント・ボイス~12歳の戦場~ Sorry Everybody 遠い太鼓 メッセージ ある少女のスピーチ 今週のマガジン9条、そして質問。。。 みんなでおしゃべり(^.^) 広い視野とたくさんの視点 今週のマガジン9条(4) ブログの記事から 野ばら 今週のマガジン9条(5) NoMDチームに参加! 今週のマガジン9条(6) 九条の会@mixi アトラスさんの日記より~改憲した後のことも考えよう!~ 独り言、そして憤り 村野瀬玲奈さんのコメントより~現実に合わせて改憲する?~ 自衛隊についての私の意見 武力で守れば絶対に安全? 軍隊があれば解決する? 今週のマガジン9条、ほか 今週のマガジン9条(7) 日本という国 客観的な視点の必要性 憲法なんて知らないよ 活憲 「愛国心」再び 教育基本法案、反対!! 愛国心を教育することについて 7つの社会的な罪(マハトマ・ガンジー) 憲法九条を世界遺産に ヒバクシャ ドキュメンタリー映画の現場から(1) ヒバクシャ ドキュメンタリー映画の現場から(2) ヒバクシャ ドキュメンタリー映画の現場から(3) 原発がどんなものか知ってほしい 石原氏の絶対得票率と国民投票法案 国民投票法案についてのお願い 2008年度用高等学校教科書検定結果についての見解 最後まで諦めない Campaign for Nuclear Disarmament 『国民投票法案についてのお願い』のその後(1) 『国民投票法案についてのお願い』のその後(2) 井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法 日本がもし100人の村だったら(憲法改正編) 鎌仲ひとみさん 私たちは現日本政府の体制変革(レジームチェンジ)に反対します どうなる? 国民投票法案 本日、国民投票法案の委員会採決が実施されます~環境保護の為にも世界平和を! そのために、今できることを少しでも~ 「日本国憲法の改正手続に関する法律」成立 軍隊を保持しない国 ドイツは過去とどう向き合ってきたか(1) ドイツは過去とどう向き合ってきたか(2) 最近読んだお奨め本~『南京難民区の百日』~ 参院選の結果を見て感じていること