なぜ、脱成長なのか
なぜ、脱成長なのか: 分断・格差・気候変動を乗り越える | ヨルゴス・カリス, 斎藤 幸平 |本 | 通販 | Amazon読了。
「脱成長に賛成とか反対とか以前に、もう最大多数の最大幸福のためには、脱成長の道しか残されてないんだよなぁー。」と思いながら読み進めていたら、
最後の日本語版解説に、
『競争とたえざる成長を目指すシステムは、限られた資源を分かち合いながら、搾取や収奪なしに、みなで幸福かつ持続可能な世界を目指すことには適していない。』
とあって、大きく頷いた次第。
脱成長を否定する前に、まずは本書や
shinsho.shueisha.co.jpを読んでみて欲しいです(お薦めは人新世の「資本論」 – 集英社新書)。